新人営業マンにとって、というよりはビジネスマンにとって、挨拶は基本だけにとどまらず、大変重要なスキルのようなものです。
今さら挨拶なんてと思われるかもしれませんが、自分の人生が劇的に変化していくと思えばどうでしょうか。
挨拶はたいへん重要だと認識していないため、適当な挨拶しか出来ていない営業マンが大半です。
挨拶は、気に入った人だけでなく、誰にでもちきんと出来るようになることが大切です。
誰にでもきちんと挨拶するには、普段から習慣化していないとなかなか出来ないものです。
また同じ挨拶をするにも、相手の心にささる挨拶ができるようになれば、素晴らしい人との出会いのチャンスが増えます。
そのことによって、あなたの人生が劇的に変化していきます。
あいさつ上手になる大切な3つの理由
人は第一印象によって、こわい人とかやさしそうな人などと判断してしまいます。
営業マンとして売上達成できる優秀な営業マンになるためには、自分のファンをたくさん持つ必要があります。
印象をよくして、自分のよさを知ってもらうことが大切です。
しっかり頭を切り替えて、普段からよりよい挨拶をすることを習慣づけて下さい。挨拶の相手はお客様だけではありません。
社内であっても同じことが言えます。その武器である挨拶を使って一味違う活用をしていきましょう。
1その場の雰囲気が良くなる
気持ちのよい挨拶は、相手に幸せな気分を与えることができます。その場もパッと明るくなり雰囲気も良くなります。
あなたが心を開いて挨拶すると、相手も心を開いて 色々と話をしてくれるようになります。
2感謝の気持ちを伝えることで印象がよくなる
「おはようございます」「こんにちは」の後には、「先日はありがとうございました」や「先日は助かりました」などと、感謝の気持ちを添えるとあなたの印象もぐっと良くなります。
できれば、相手の名前を言ってから挨拶するとより効果があります。
3出会いのメッセージで意気投合できる
「こんにちは」の後には、「以前からお会いするのを楽しみにしておりました」などのコメントを入れると、相手との距離が近く感じ、よそよそしい雰囲気がふっとんでしまいます。
逆に初めて会ったのにもかかわらず「わざわざお越し頂いてありがとうございます」などと言われ、びっくりすることさえあります。
あいさつ上手になる感じのよいあいさつの仕方
トップセールスと言われる人は、何となくオーラがあって、いつも自信に満ち溢れた行動をしています。
その多くはあいさつ上手です。挨拶だけで、人が寄ってくるような、暖かくてなおかつ、迫力さえ感じることがあります。
早くあんな風になりたいとよく思ったものです。
自信があるから挨拶が上手だとどうしても思いがちですが、挨拶を大切にしているからこそ、仕事も順調にいき、自信につながっていることを忘れないでください。
次の4つのことは意識するだけで、誰でも感じのよい挨拶をすることが出来るようになります。
1笑顔で挨拶する
2元気よく挨拶する
3相手の目をみて挨拶する
4簡単な会釈も添える
あいさつ上手が嫌うあいさつ
どうせやるなら気持ち良く作業をしていこう。と言うのが優秀な営業マンの考え方です。
人に言われたからイヤイヤするようでは、自分の人生にマイナスになっても、プラスになることはありません。
イヤイヤ作業をしている人の態度を見ればすぐ分かってしまうものです。
たかが挨拶であっても、相手に幸せな気分を与えることで、必ず自分自身にかえってくると思って下さい。
心がけが大切ですので、次の3つには気をつけてやらないように挨拶をしていきましょう。
1声が小さい
2目が合わない
3言葉を省略する
「あいさつ上手」は人生を劇的に変える! まとめ
あいさつ上手は人生を劇的に変える。ということでお話してきました。営業マンにとって挨拶は、商売するための入り口のようなものです。
挨拶ひとつで、今後の展開が大きく左右されていきます。あいさつ上手になって、よい人との出会いを大切に素晴らしい人生を獲得していきましょう。
よく使われる挨拶を紹介しておきますので、たくさん練習していつでもお声がけできるようになっておきましょう。
1.いらっしゃいませ(おはようございます、こんにちは)
2.かしこまりました
3.恐れ入りますが
4.少しお待ちくださいませ
5.大変お待たせいたしました
6.申し訳ございません
7.ありがとうございました
コメント