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人前で話すのが苦手な営業マンの特徴(克服の5つの手順)

話すのが苦手5つの手順営業初心者
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個人的な会話では何の問題もなくても、人前で話すのはどうも苦手と思っている営業マンは非常に多いものです。

ましてや大人数を前にしての発表となるとなおさらです。

これから人前で話す機会が増えてきますから、何とか苦手を克服したいと考えるのは当然のことです。

苦手意識の強い営業マンは、マイナスになる意識を強く持っています。

単純に人前で話すのが慣れていないからだと言ってしまえば、それまでですが、実は慣れるまでに自信をつけていくやり方があります。

ここではその方法を紹介していきます。

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極端に苦手意識がはたらく人とは

中学校、高等学校の生徒で、中間テストや学期末テストになると、身体の不調を訴えて休む生徒がいるのをよく耳にします。

テストがあることが原因で、学校へ行きたくなくなるそうです。

テストに対して苦手意識がはたらく原因として

①平均点をとる自信がないこと
②両親からひどく叱られること
③テストの結果によって他の生徒と比較され自信喪失すること

などがあげられます。

それ以外の生徒はどうかと言えば、案外苦手と思っていない生徒です。

しかし大半はテストは好きではありません。むしろ嫌いな部類になります。テストが好きだという生徒はマレです。

ここが考え方のポイントになります。

つまり、人前で話しをすることは好きではないが、苦手意識がはたらかないようにすれば良いわけです。

人前で話すのが苦手な営業マンほど評価が厳しい

あの人の話は長くていつも疲れる。あの人は何を言っているのかよく分からない。

このように人に対する評価が厳しいほど、いざ自分が人前で話すとなると躊躇して苦手意識がはたらいてしまうものです。

そういった人の意識としては、次のことを強く意識しています。

間違いなく話す
噛むことなく話す
うまく喋る

このことから理想像としては次のようなイメージになります。

①完璧に話す
②流暢に話す
③話がおもしろい
④よく理解できる話し方をする
⑤声がよく通る

このようなイメージを強く持ちすぎると、自分の現在地と理想像とのギャップが大きすぎて、チャレンジすることさえもおっくうになります。

人前で話すのは緊張するものです。理想は理想として、とりあえず自分の頭からは理想を取り除いて、一歩前に進むことを考えていきましょう。

人前で話すのが苦手という意識を克服する手順

①腹を決めて話してみる

どうしよう!どうしよう!と思い続けていても逃げる気持ちしか出てきません。
消極的な気持ちが全面にでてしまい、かえって緊張感が高まってしまいます。 

ここは、しっかり腹を決めることが大切です。
しっかり覚悟を決めて望みましょう。

②誰もが緊張すると開き直る

緊張して、声が震えたり、足が震えたり、少々額に汗がでても、あせらないことです。

緊張は誰もがすると開き直ることが大切です。緊張の中で、少々失敗しようが、話続ける気持ちの強さが必要です。

③話す内容を忘れてしまうことも当然のこと

練習の時は、話す内容をしっかり覚えていても、本番になると話せなくなります。

あれも話をしなければ、これも話さなければと、考えすぎると途中話す事を忘れてしまいます。

忘れたと思った瞬間にまた緊張して、よけいに思い出せなくなります。あげくのはてに、長い沈黙の時間が続きます。

話の内容を忘れることは日常茶飯事で当たり前のことだと認識することです。少々のことは忘れても何の問題もありません。

④必ずこれだけは伝えたい事をピックアップすること

話す内容を決めたら、前半、中盤、後半に分けます。

できれば、目次(何々のことについて)を作るとスムーズにいきます。前半の目次。中盤の目次。後半の目次。という風に。

それぞれに、必要な事柄だけをしっかりピックアップして頭に叩き込みます。

これが一番大切なことです。他のことは忘れても、ピックアップしたことだけは忘れないようにしましょう。

万が一に備えて、ピックアップしたことだけ伝えても、おかしくないように、前後の文章は整えておきましょう。

⑤ゆっくり話す

緊張すると知らず知らずのうちに、早口になっているものです。

これだけは強く意識して、ゆっくり話すことです。また、少し大きな声で話すことも忘れないようにしましょう。

以上の5つの手順を踏めば、途中のことは忘れても大丈夫です。

必要なことさえ伝えれば何ら問題はありません。評価の最も低いことは、緊張し過ぎて、何を言っているか分からないことです。

少々緊張していても必要なことさえ伝われば合格点です。

成功したことに、自分自身をしっかりほめてあげましょう。誰から何を言われようと気にする必要はありません。

この経験を積み重ねると、緊張しても伝えられる自信がつき、徐々に苦手意識は解消されていきます。

とは言っても、久々に大人数の前で話をすると緊張するものです。

緊張をしていても大事な事を伝えられる自信がついてくると、少しはテクニックも使えるようになります。

私の場合は、最初に自虐ネタを入れて雰囲気を和ませてから話す努力をしています。

例えば、

「多くの人の前で話すことが決まってから、緊張のあまりこの1週間は眠れない日々が続いています。

昨日も緊張感が高まってきて、なぜかドキドキがとまらないまま、とんでもないことが起きてしまいました。

出勤途中、電車で座っていると周りの人の目線が気になって、ふと自分の足元を見ると、なんと右と左の靴を履き違えていました。

私としたことが、恥ずかしくて悲しくなりました。

はき違えるとはこういうことなんですね。」と言うことで、本題に入らせて頂きます。と続けます。

また、他人から聞いたおもしろそうな話を最初にすることもあります。

「先日、建築家の安藤忠雄氏の講演を聞いてきました。

本人は大阪出身なんですが、以前東京大学の教授をしていたこともあって、東京大学の卒業生が数人うちの事務所に入社してきたそうです。

入社すると記念品として苗木を渡し、会社で植樹して毎日の水やりをルールにしているそうです。

ある時、大雨が降っている日に、安藤氏が出社すると、東大卒の社員がバケツを持って歩いていたそうです。

安藤氏が君は何をしているのかと質問すると、水やりですと答えたそうです。

こんなに雨が降っているのにと問いただすと、毎日の水やりはルールですからと答えたそうです。

勉強ばかりしていると、世間の常識もわからなくなる人がいるものです。と話しておられました。

今日は仕事熱心な人ばかりの集まりですから、世間の常識には気をつけていきましょう。」では、本題に入らせて頂きます。

このような話をすると、にが笑いをしている人もいて、自分自身の緊張感も少しは和らいでいきます。

人前で話すのが苦手な営業マンの特徴(克服の5つの手順) まとめ

世の中には非常にメンタルが強くて、まったく緊張しない人もいます。そんな人は本当にマレです。

実際によくコンサートをするアーティストでさえ、ビッグイベントに出演すると声を揃えて緊張したと発しています。

人前で話をするのも、なかなか慣れるものではありません。むしろ緊張していても何とかパフォーマンスをこなせることの方が重要です。

緊張することが悪いと思っている営業マンもいるかもしれません。

緊張感を持っていると、真面目さや集中力というオーラを発しているので、非常に好感を持てるものです。

緊張していても最低限の使命を達成できる自信がつけば、自分自身には大きな財産になっていきます。

5つの手順を踏んで、人前で話す苦手意識を克服していきましょう。

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